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TOMOO〈エンドレス〉など [音楽]

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TOMOOの〈エンドレス〉のMVが公開されている。最初は音声だけだったのだが、今回のはちゃんとしたMVだ。私はあまりドラマを観ないので知らないのだが、この曲もドラマのエンディングに使われているようだ。フジテレビ系水10ドラマ《全領域異常解決室》エンディングテーマとのこと。
でも最近のTOMOOの楽曲で、私のなかでのヒットは2023年のスタジオ・ライヴと表記されている〈夜明けの君へ〉である。ピアノの弾き語りで、ピアノをゴンゴン弾いてしまう少しハードなタッチが好きだ。歌詞の主語は例によって 「僕」 である。

すでにスタンダードな彼女のチューンから選ぶなら〈Super Ball〉は最近のライヴでは2024年の “TWO MOON” の歌唱が比較的好き。でも〈Ginger〉は2021年の “SPIRAL” ライヴが良いかもしれない。
単なる備忘録としてのリンクみたいですみません (手抜きとも言う)。

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TOMOO/エンドレス (Official Music Video)
https://www.youtube.com/watch?v=NW9IGlAsK7A&t=5s

TOMOO/夜明けの君へ
(Live from “Amazon Music Studio Presents TOMOO STUDIO LIVE,” 2023)
https://www.youtube.com/watch?v=1aBY_B8YE5o

TOMOO/Super Ball
(Live from “TWO MOON,” 2024)
https://www.youtube.com/watch?v=OvGndFzAOzQ

TOMOO/Ginger
(Live from “SPIRAL,” 2021 for J-LODlive2)
https://www.youtube.com/watch?v=LAT7HD4Rw-I
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末尾ルコ(アルベール)

TOMOO、初めて聴きました。リンクくださっている動画、すべて視聴させていただきました。落ち着いてじっくり聴きたくなる人ですね。声質といい、曲の感覚といい、浮わついたところのない力を感じます。歌詞もよさそうです。今後折に触れたのしんでいきたいと思います。

****** 

確かに芥川賞を獲った後、まるっきりの作家多いですね。過去の受賞者、またいろいろ調べたくなりました。ちょっと意地悪な調べですが(笑)。
下記の記事はもうお読みかもしれませんが、金原ひとみのインタヴュー、いつもながらおもしろいです。彼女は常に「こういう作品を書きたい」というものがあること、時間の使い方、「マザーズ」の一人称多視点など、実に興味深い内容です。RUKO

https://news.yahoo.co.jp/articles/31e7188a1ee8d7d3484cff2199fc45db94dd7c55?page=1
by 末尾ルコ(アルベール) (2024-10-26 17:30) 

lequiche

>> 末尾ルコ(アルベール)様

TOMOOのリンクをお聴きいただきありがとうございます。
彼女のことは今年の1月に記事にしたのですが、
その頃、ルコさんはここにアクセスしにくい状況だったと覚えています。
これです。

tomoo〈スーパースター〉
https://lequiche.blog.ss-blog.jp/2024-01-28?1729964213

テレビ朝日の《関ジャム 完全燃SHOW》という番組で
(現在は《EIGHT-JAM》というタイトルに変更されています)
初めて知ったのですが、聴いた時の印象が強くて
いままでのシンガーソングライターとは違うと感じました。
メジャーになってからのメディアとしてのCDは
まだアルバム1枚しか出ていません。
インディーズ時代のCDは数枚ありますがすべて品切れで
プレミアが付いています。(笑)

今、女性シンガーは高音が出ることがもてはやされる時代ですが
TOMOOはアルトで比較的低めの声です。
ですが、特徴的な声質を持っています。
そして楽曲に特有の音構造やメロディラインがあるので
私はTOMOOクリシェと勝手に名付けています。
そうした点で松任谷由実が出現してきたときを思い出させます。

BUSINESS INSIDERの記事、ありがとうございました。
文学賞というのはひとつの通過点であり、
それから後が逆に大変なのではないかと思います。
金原ひとみは『蛇にピアス』でこれはすごいと思ったのですが、
意外にゲテモノ的な見方をされていたようでした。
それは素材がそうした内容だったからで、
つまり全然わかっていない人たちばかりだったということです。

この前、サリンジャーの『ナイン・ストーリーズ』のことを書きましたが
その後、『このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる……』を読む
と書きながらそのままになってしまっていますが、
実は読後、サリンジャーの天才性をあらためて感じていたのです。
そしてこの『このサンドイッチ、マヨネーズ忘れてる……』などを
翻訳しているのが金原瑞人、つまり金原ひとみの父親です。
非常にすぐれた翻訳なのはいうまでもありません。
今日、金原ひとみの新刊『ナチュラルボーンチキン』を買ってきました。
まだ読んでいませんが楽しみです。
食べ物のことといって連想するのは『デクリネゾン』です。
by lequiche (2024-10-27 03:22)