紅白歌合戦のB’z [音楽]


新年早々、極悪なインフルエンザに罹ってしまいました。まだ謹慎中です。
さて、大晦日のNHK紅白歌合戦に出演したB’zが話題になっています。NHKサイトの曲順の紹介では朝ドラの主題歌〈イルミネーション〉としか記載されていませんでしたし、始まったら広いスタジオセットでの歌唱、まぁそんなもんだろうなと思っていたところ、NHKホールに登場したのでびっくり。しかも〈LOVE PHANTOM〉〈ultra soul〉と2曲続けて。
ステージの演奏では松本孝弘はゴールドトップでしたし、背後のアンプの壁に笑いました。〈LOVE PHANTOM〉の冒頭、あれはEQが間違ってかかっちゃったのか、とんでもないミスですが逆にいえばまさにライヴです。
特別扱いは許さねーとか言っている某歌手もいるそうですが、仕方がないんじゃないかな。むしろ、スタジオでの録画撮りで済まさなかったB’zの誠意を感じます。つまり3曲だけなんだけど本気で来たわけです。
実は私はB’zはあまり好きではなくて、誰がこんなの聴くんだろう? と思っていた頃がありました。ですが、稲葉浩志の、自分の声を守るためにコンサート前に禁欲的な調整をしていることを知ってから、この人、本物だなと思うようになりました。でなければあんな声は出ません。もちろん、最も重要なのはその真摯な音楽性です。
サポートメンバーは次の通りです。
大賀好修 (g)
清 (b)
シェーン・ガラース (ds)
川村ケン (k)
紅白の様子はNHKのサイトで観ることもできますが、ほんの一部のダイジェストだけです。
https://www.youtube.com/watch?v=ZkPNHUl9xxA
これはリンクしてしまって良いのかどうかわかりませんが、インスタで全3曲を観ることができます。
https://www.instagram.com/reel/DEVzgqtz6-2/
全く同じでB'z全盛時代には全く良いと思わなかったのですが、紅白のステージは圧巻でした。
自分たちのファンではないお客さんばかりの会場で、あそこまで巻き込んでライブを盛り上げたのはさすがだと思います。
youtubeのNHKMusic再生回数も、6日朝で1位:ultra soul(690万回)、2位:さよーならまたいつか(530万回)、3位:満ちてゆく(260万回)。圧倒的にB'zですね^^
by ゆきち (2025-01-06 11:06)
インフルエンザ、大流行中のようですね。お大事になさって
ください。今回は特別企画の比重が大きく、紅白を生観戦さ
れた観客の皆様はあのB’zのステージが見られてラッキーで
したね。以前の寺尾聡同様、アクシデントをものともせず盛
り上げるのはさすが!とファンを増やしたのではないでしょ
うか。中森明菜のサプライズも期待したけど無かったか~。
by うりくま (2025-01-06 12:32)
リアルタイムで視聴していました。
こういうハプニングに出会えるのでライブはワクワクしますね。
by NO14Ruggerman (2025-01-06 13:01)
明けましておめでとうございます。本年もよろしくお願いいたします。
インフルエンザ、大変ですね。早くご回復されますことを。
本当にインフル大流行、困ったものです。母がいますので家に閉じ込もっているのが無難なのですが、しかしそれは精神衛生上もよろしくない。感染予防に配慮しながら、日々冷や冷やもので外出を続けてます。
「紅白」のB’z、わたしも観ました。さすがの迫力でした。近年の若手バントにはない迫力がありますね。放送後も話題は米津玄師や玉置浩二らよりももっぱらB’zという印象です。今回の「紅白」出演は、彼らも60代ということで、新たなファンの掘り起こしの意図もあったかと思いますが、それは成功したのではと感じます。ただ今後の稲葉浩志がどのように変化していくかにも興味があります。これまでのようなスタイルをずっと続けるのは苦しいのではないかと思いますし。RUKO
by 末尾ルコ(アルベール) (2025-01-06 17:22)
“B’zはあまり好きではなくて”
かつての私も、そんな時期がありましたが、ハマったら最後?( ´艸`)
追っかけしてgoodsを買うのが楽しみだったり…?w 過去の話です。
先日の “紅白” は全く見ていませんでしたが、後日聴くことが出来ました♪
お身体どうぞお厭い下さいませ <(_ _)>
by Labyrinth (2025-01-06 19:55)
>> ゆきち様
やはり経験値の高さと自信のあらわれでしょうね。
それがこちらに伝わって来るので、
客席を一気に沸騰させてしまうパワーになるのだと感じました。
安室奈美恵のラストの紅白なんかスタジオの録画で
しらーっとしてしまったのと対照的で、その点でもB’zは立派ですし、
CD全部買ってしまおうかというくらい (買えませんけど 笑)
感動しました。まさにエンターテインメントです。
藤井風はゆきちさんが詳しくお書きになりましたけど、
あの撮影は何なんでしょうか?
テクニック的に素晴らしいですし、とんでもないです。
もちろん歌もそれに拮抗していました。
稲葉浩志と藤井風、岡山出身で連続していましたね。(^^)
by lequiche (2025-01-07 02:21)
>> うりくま様
ご心配ありがとうございます。
新年早々、お酒が飲めないという地獄の日々です。(^^;)
B’zのコンサートといえばほとんどがドームツアーとか、
ともかく何万人の大会場なのが普通です。
それがNHKホールだとたかが4千人くらいの狭いキャパですから、
お客さんはB’zよく知らなくても狂喜乱舞になってしまいそう。
マイク・トラブルはよくあることですけど
全然問題にしてなかったですね。
なんでもファンクラブが1万人くらい多くなったそうです。
中森明菜は……次に期待しましょう。
by lequiche (2025-01-07 02:21)
>> NO14Ruggerman 様
そうですか。やっぱりリアルタイムですよね。
NHKとしては、してやったりなんだと思います。
隠しておくのが大変だったでしょう。
B’zも本気でしたけどなによりNHKが本気だったということです。
by lequiche (2025-01-07 02:22)
>> 末尾ルコ(アルベール)様
こちらこそよろしくお願い致します。
インフルにもやられましたけど、それだけでなく災厄続きで。
今回のパフォーマンスはB’zをあまり知らなかった若い世代にも
ある程度の浸透力があったようです。
今後のスタイルですか。
どのようにしていくかは分かりませんが、
でも私が感じたのは以前よりも2人とも練れた感じがして、
戦闘的な感じでなく、円熟感があったように思います。
たとえばボン・ジョヴィなんかも昔はなんだかなぁ、
みたいに思っていたのですが最近は良い意味で枯れてきて
でも決してパワーを失っているわけではないので
聴けるなと思います。
サポートメンバーのドラムス、シェーン・ガラースは
長年、B’zのサポートで叩いていた人ですけれど、
あのめしゃめしゃな叩き方とかスティックを回すところが
カーマイン・アピスを連想させてしまうんです。
あくまで個人的な感想ですが。(笑)
by lequiche (2025-01-07 02:22)
>> Labyrinth 様
おぉ、ハマッんですか!
いえいえ過去の話でも追っかけの履歴は決して消せません。(^^)
今は簡単に後追いで観ることができますから、
そういう意味では便利な時代になりましたね。
ご心配ありがとうございます。
まだフラフラなので簡単に回復するのか、不安です。
by lequiche (2025-01-07 02:23)
おはようございます。
お大事になさってくださいね。
ブロガーさん、インフル感染しちゃった人が結構いますね^^;
by Rchoose19 (2025-01-07 07:29)
>> Rchoose19 様
ありがとうございます。
少しずつ快方に向かっているようです。
今、大流行らしいですね。
by lequiche (2025-01-07 18:39)
大晦日に帰宅したのが午後7時過ぎ。
タイミングが良かったので、魔がさして(?)、数十年ぶりに紅白をラジオ(音声)で聴きました。
ヴォーカル(稲葉浩志)の音量が小さかったのはマイク・トラブルだったのかな?
NHKホールの観客が盛り上がった理由は分かりませんでした^^;
それにしても、ヒップホップ系の日本語ラップは酷いなぁ。
言いたいことを早口で捲し立てれば良いっていうものじゃない。
中村とうようさんが嫌っていたラップにはフロウもライムも、メロディさえある。
パリ五輪閉会式に降臨してカヴィンスキー(Kavinsky)の激ヤバ曲をThomas Mars(Phoenix)とデュエットしたアンジェル(Angele)さま。
彼女が〈Demons〉(https://www.youtube.com/watch?v=5TqetBMBTww)でコラボしたベルギー系コンゴ人Damsoの仏語ラップはカッコ良かったし(悪魔ダンスは小島よしお?)、
英覆面ユニットSaultの〈Free〉(https://saultglobal.bandcamp.com/track/free-2)で披露したLittle Simzの高速ラップも感動的。
ディオンヌ・ワーウィックの〈Walk On By〉(1964)をサンプリングしたDoja Catの〈Paint The Town Red〉(https://www.youtube.com/watch?v=m4_9TFeMfJE)も悪魔崇拝は兎も角、律儀に韻を踏んでいました。
by sknys (2025-01-23 00:19)