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若き上原ひろみのシューマン [音楽]

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Concord RecordsからYouTubeにupされている上原ひろみ《Spectrum》のトレイラーがカッコイイ。左手の強いヒットから始まるタイトル曲は、そのリズムとメロディの連なりで、一瞬にして上原の音であることを明らかにする。Concordからは〈Spectrum〉の通しの演奏も同様にupされている。6分弱だが非常に濃密にいろいろな要素の詰まっている構造をしている。延々と畳みかける搏動のようなリズム、強い同音の連打やユニゾンによる超速のテーマ。演奏はジョージ・ルーカスのスカイウォーカー・スタジオで録られたとのこと。

YouTubeにはその上原の15歳の時のシューマンもあって、これがなかなか面白い。ピアノが2台並んでいて上原は生徒であり、飛翔 (Aufschwung) を弾いている。1994年の演奏であることが解説文からわかる。隣に怖そうなおばさんがいて、この人が講師なのだが、上原が一通り弾いて、このくらい弾ければ問題ないのではと思ってしまうのだが、講師があれこれとダメを出しながら、同じ個所を演奏するとすごく上手い (あたりまえだけれど)。
講師はヴェラ・ヴァシリエヴナ・ゴルノスタエヴァ (Vera Vasilevna Gornostayeva, 1929-2015) というロシア人のピアノ講師だが、ゲンリヒ・ネイガウス (Heinrich Gustavovich Neuhaus(z), 1888-1964) の弟子だとのこと。ネイガウスはギレリスやリヒテルの先生だった人である。
つまりロシアという国はこのくらいのレヴェルのピアニストが山ほどいる (いた) わけで、でもこれだけレヴェルの高いピアノ・レッスンの様子はかつてのルイサダのピアノ・レッスンを彷彿とさせる内容で、こうした経験も上原の今を形成する元になっているのだろうと思う。

ゴルノスタエヴァの指摘の中で印象的なのが左手の用法で、彼女が弾くと左手のヒットがとても効果的に響く。そしてゴルノスタエヴァはロマン派の音楽とはどういうことなのかというところから、上原に説いてゆく。もっと大胆に弾いてよい。はりさけそうに爆発するように弾くのだという。
そして左手。もっと思い切ってバスを出して。バスが浅いと、音の深さが足りなくなる、という。といいながら上声部の音が貧困ともいう。リズムに関しては 「あなたは [リズムに関して] もっと遅らせる権利を持っている」 と通訳がいう。この言い方は直訳だが、かえって意味がよくわかってすぐれている。

ゴルノスタエヴァはシューマンの2つの性格、フロレスタンとオイゼビウスについて言及する。そして2つのイメージがあるのだから、曲想が変わったら新しいイメージを作らなければならない。これは神秘的で謎めいたもの [個所] であるという。そうした場合、左手があまりに明瞭過ぎるという。つまり必ずしもいつも明瞭に弾くのではないということなのだが、これはかなりむずかしい解釈だ。今の上原ひろみ、つまり〈Spectrum〉のYouTubeを観ていても、このゴルノスタエヴァのレッスンを観た後では、どうしても上原の左手が気になってしまう。上原の左手はいつの場合も明瞭であり、強い打鍵が特徴だ。

YouTubeをそのままにしていたら、ユジャ・ワンのルツェルン2018年ライヴのアンコール、プロコフィエフの〈トッカータ〉が映し出された。このプロコフィエフも同音の連打から始まる。なんとなくさっき聴いた上原の〈Spectrum〉に連想がいってしまう。上原ひろみとユジャ・ワンの共演を望むみたいなことがどこかのレビューに書いてあったが、刺激的なイヴェント性を望むだけなのならばそういうのもありかもしれない。
私はamazonのカスタマーレビューの類いはほとんど読まないのだが、今回、少し読んでみたら 「これはジャズではない」 と書いている人がいて、なるほどと思った。テイストとしてのジャズは極小である。だがキース・ジャレットのソロピアノも最初は同様に言われたのである。保守とは常に否定から始まるものなのだ。


上原ひろみ/Spectrum (Universal Music)
Spectrum (初回限定盤)(2SHM-CD)




Hiromi/Spectrum (Album Trailer)
https://www.youtube.com/watch?v=-MLFP2UBlaA

Hiromi/Spectrum (Live)
https://www.youtube.com/watch?v=A8RCz_RoefM

Hiromi Uehara piano lesson for “Aufschwung” by Schumann
Vera Gornostayeva, 1994
https://www.youtube.com/watch?v=VasIAt__fIc
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末尾ルコ(アルベール)

わたしが上原ひろみを以前から好きな理由の一つは間違いなく「スタンダードジャズとはかなり隔たって感じる」からで、これは緩やかにしかジャズを聴いていないわたしの勘違いなのかもしれませんが、とにかくそう聴こえます。
そして音に共通点があるというわけではないですが、彼女のプレイや佇まいにロックの雰囲気も感じるのです。
スタンダードジャスが苦手なわけではないのですが、わたしにとっては上原ひろみの方がしっくりとっつけるのは間違いありません。
時に派手な曲調やパフォーマンスで愉しませてくれるところも大好きです。

今回リンクくださっている動画ではやはりヴェラ・ヴァシリエヴナ・ゴルノスタエヴァのレッスンがめちゃめちゃおもしろいですね。
まず映像を見た瞬間、(なぜ薬師丸ひろ子が??)と思いました(笑)。
服装とかヘアスタイルとか、一時の薬師丸ひろにとても感じが似てます。
例によって(笑)細かな技術についてはわたしには分かりませんが、今後は上原ひろみの左手から目が離せそうにありません。

ところでジャズピアニストって現在はこのようにクラシックを学ぶのも普通になっているのでしょうか。
小曾根真もよくクラシックやっておりますよね。
クラシックをジャズにアレンジしたものではなく、クラシックそのものをやっているのだと思いますが、ジャズとクラシックは昨今かなり交差しているのかなという印象もあります。

> 保守とは常に否定から始まるものなのだ。

「保守」という概念も論者によって大きく違っていて、(そんなに細かく区分けされても・・・)とよく感じています。
まあいずれにしても、「自分の保守する従来の価値観しか認めない」という姿勢は困りますね。


・・・

前々回いただいたコメントについてですが・・・。

『ボヴァリー夫人』についての評価で、まあ「とてつもない歴史的大傑作である」ということは誰もが言いますが、「一つの言葉を変えるだけでも作品全体が完璧性を失う」的な説明も見かけたことがあります。
詩ならともかく、あれだけの長い小説、そんなことあり得るのかなあと(笑)。
だからこそ大傑作なのかもしれませんが、いささか神話化し過ぎている気もしますし、兎にも角にももっと読み込んでみなければと思ってます。
原書も持っておりますが、すらすら読みこなせるわけもなく、でもめげずに(笑)少しずつでも読んでいこうかなと。

> テキストデータさえあればそれでよしとする人もいます。

いますよね。
確かに「時には」であれば、わたしもテキストデータを利用する場合がありますが、それだけでは心にフィットしません。
時代は変わり、メディアも変わっていくのは分かるのですが、「譲ってはならないライン」もあると思ってます。
それは本という体裁であったり、映画館で鑑賞するというスタイルであったりだと思います。
わたしももちろん映画館以外で映画を愉しむことが多くなっておりますが、心にはいつも映画の聖地としての映画館があります。
本ももちろんです。
「時代の流れ」なんていうことで簡単には譲りたくないですね。

> 他人にどんな本を読んでいるのかがわかってしまうのなんてとても恥ずかしくてできないのです。

カフェで堂々と実用書を読んでる人がけっこういます。
わたしにはちょっと恥ずかしくてできません。
せめて何を読んでいるのか分からないようにしてくれればいい(笑)のですが、他の人にも書名が分かるようにどうどうと読んでいるのです。
ひょっとして実用書でも、(本を読んでる自分ってすごいだろう!)と思い込んでわざと見せているのかなとも思います。


> 本の全体をどのように捉えているかでそれができるかどうかの指標にもなると思います。

これはまた素敵なことをうかがいました!
そうですよね。
本の中にマークするって、何でも変換機能に頼るのと同じような怠け癖が付きそうです。
それと、「読書」という行為をその都度中断しているような気分にもなります。

・・・

前回いただいたコメントに関してです。

> アメリカでフォークソングが流行ったから日本でもやろう

こういうパターンがフォークに限らずやたらと多いような気がします。
真似してぜんぜん違うものになるんですよね。
ライブエイドの時もすぐ真似が始まりましたが、そもそも社会性のある歌も社会性のなる活動も皆無だった人たちがいきなりそんなことを始めても・・・という嫌な感じが満々でした。
パンクの時も取り敢えずファッションや音や、そして歌詞を反体制風にして、しかし具体的に何に対して戦うという表現は滅多に聞かれませんでした。
もちろん中にはそうしたものをしっかり含んだ曲もありましたが。

こうした違いというものはlequiche様もご指摘のように、欧米人はよかれ悪しかれキリスト教と対峙する必要があるということも大きいでしょうね。
あと、学校教育も大きく違いますよね。
「哲学によって考えること」を教えるか教えないかという違いはとてつもなく大きいです。 RUKO

by 末尾ルコ(アルベール) (2019-10-07 08:45) 

Boss365

こんにちは。
上原ひろみさんの演奏良いですね。
アルバム数枚持っていますが、どれも素晴らしいです。
速弾きなのに粒が揃っていて、かつ重層感あります。
世界観が従来のピアニストと違う感じ、ジャズは自由です。
仕事しながら、アルバム「Spiral」を流しています。
短めコメントですが、文字で表現難しいですね!?(=^・ェ・^=)
by Boss365 (2019-10-07 15:46) 

lequiche

>> 末尾ルコ(アルベール)様

薬師丸ひろ子ですか?
あぁ、当時はこういうファッションが流行していたのかも、
とは思うのですがそのへんは私にはよくわかりません。
ゴルノスタエヴァのレッスンは
NHK教育TVで1994年に全13回で放送された
《ピアノで名曲を ~バッハからプロコフィエフまで~》
という番組だと思われます。
上原ひろみはヤマハ音楽教室に通っていて
最初はクラシックを学んでいたのでしょうが、
やがてジャズにも興味を持ち始め、演奏していたとのことです。

ゴルノスタエヴァの番組は、いわゆる 「ピアノのおけいこ」 で
比較的レヴェルの高い生徒を対象としたレッスンです。
同様の番組が2005~2006年に放送された
《スーパーピアノレッスン》で、これも素晴らしい内容でした。
上原ひろみは当時、まだ学生でしょうからプロではないので、
ジャズピアニストがクラシックを学んでいたわけではなく、
単純にクラシック音楽のおけいこをしていた、
というふうに考えればいいと思います。

シューマンの《幻想小曲集》というのは
ピアノレッスンの中でよく取り上げられる人気曲集のひとつで、
「飛翔」 というのはその第2曲です。
クラシックを練習する際、対象とする曲は何万曲のなかから
無限にあると思われがちですが、実はそんなことはなく、
レッスンで使われる曲というのはかなり決まってしまっています。
《幻想小曲集》もそうしたレッスン用に使われることの多い
曲のひとつです。

上原がジャズを演奏するきっかけとなったのは、
この翌年、1995年にチック・コリアと出会ったことですが、
その後もヤマハのジュニアオリジナルコンサートとの縁は
まだ続いていたようです。
ヤマハが主催しているジュニアオリジナルコンサートというのは
毀誉褒貶いろいろあって、
まぁでもそれはヤマハの商売としてのやり方ですから
そういうものだと考えるしかありません。

いかにもジャズといったルーティンな曲でないほうが
かえって聴きやすいということですね?
確かに上原は、たとえばスウィングしている部分でも
ジャズのテイストとしてのスウィングではなくて、
幾つもあるリズムパターンのひとつとしてのスウィング
というテイストがあるようにも感じます。
ジャズなんだけれど同時にジャズではない、ということです。
〈Spectrum〉の冒頭は現代音楽的なアプローチでもあって、
保持するリズムの中にほのかにジャズテイストは存在しますが
いかにもジャズ、というわけではありませんから。

メインストリームなジャズが好きな人は
コンテンポラリーなアプローチを嫌います。
それは伝統的な音楽への信奉というよりは、
繰り返し出現してくる安心のパターンが好きだからです。
定型的リズムパターンの 「ノリ」 が好きというのは
ジャズでもロックでも同じです。

『ボヴァリー夫人』に関する評価は私にはよくわかりません。
蓮實重彦の大著を読めばわかるのでしょうか?(笑)

テキストデータさえあればそれでOKというのは、
たとえば、「食べ物は白いごはんさえあればOK」
という言い方と同じです。
それは言葉のあやであって、
白いごはんだけではなくおかずがなければ食事は成立しません。
そういうふうに物事を単純化するほうがカッコイイ
とする考え方もあるのでしょうが。

現代は電車の中で平気でメイクする時代ですから、
どんな本を読んでいるのかが他人からわかったとしても
別に構わないのだと思います。

>>(本を読んでる自分ってすごいだろう!)

ですか? いくら何でもそれは無いと信じたいですが、
ん~、そうかもしれないと思うとそんな感じもしますね。

文章というのは3次元的なものです。
それがどこにあるかによって全体の姿が立ち現れるはずです。
箇条書きで済むのならそれは単なるメモであって
著作ではないはずですが、今は箇条書きに準じた実用書も
存在するのかもしれません。
それは箇条書きをextendしているのに過ぎませんから
面白味はないですね。

流行してきた音楽の表面的なことだけをなぞる、
という方法論はつまり思想がなく、哲学がないからです。
ギリシャ時代の頃は学問の基本として哲学があり、
その延長線上に音楽がありました。
音楽も哲学のパラフレーズなのです。
でも現代の学問の基礎は経済学です。
ですから音楽も経済学に即していなければならないのです。
音楽も文学も、金を生み出すものこそが正しいのです。
by lequiche (2019-10-08 11:01) 

lequiche

>> Boss365 様

上原ひろみを聴きながらお仕事、いいですね~!(^^)
速弾きなのに重量感というのはまさにその通りです。
普通、速く弾くためには軽いタッチになってしまいがちですが、
あれだけ弾けるのは指の力が強いんでしょうね。
ジャズというジャンルは元来、自由なはずなのに
いつの頃からか、オーソドクスな曲こそ主流という考え方が
跋扈するようになってしまいました。
ECMも最初は 「あんなのジャズじゃない」 と言われました。
クラシックファンにもロックフォンにも
同様の論理を主張する人は一定数存在します。
「あれはクラシックじゃない」、「あれはロックじゃない」 etcetc.
あぁそうなんですか、としか対応できません。
by lequiche (2019-10-08 11:01) 

Loby

その道のプロというものは、やはり私たちを魅了し、納得させるだけの
スキルというか、力量、技術をもっていますね。
先日、NHKで美空ひばりさんの残っている音声をベースにして
コンピューターを駆使して新曲をコンピューターに歌わせるまでの
エピソードを放送していましたが、コンピューターでは合成できない
テクニックをひばりさんが使っていたと解説していました。
たいへん興味深いものでした。

by Loby (2019-10-09 21:32) 

ぼんぼちぼちぼち

いやぁ、上原ひろみは最高でやすね!
初めて生で聴いた時、あまりの迫力と完成度の高さに感激で涙が出てしまいやした。
by ぼんぼちぼちぼち (2019-10-10 20:59) 

lequiche

>> Loby 様

YouTubeでその歌唱を拝見しました。
ヤマハのAI技術ですね。
大変よくできているとは思いますが、ところどころ
まるでヴォイストランスフォーマーでも使ったかのような
ギュイーンという音質が出てしまっていて、そこが惜しいです。
結果として、歌い出しのあたりで
すぐに合成音だとわかってしまいますね。
コンピューターで合成できないテクニックというのが
もうひとつよくわかりませんが、
やはり人間の声質はそんなに単純なものではない
ということだと思います。
現在の状態では、音質のいくつかのファクターが欠けている
のっぺりとした印象を受けました。
ただこれから技術はもっと進歩していくのではないかと思います。
デジタルシンセの黎明期の頃から
ヤマハの技術はすごいというのを感じていましたが
それは現在でも継続しているようです。
by lequiche (2019-10-11 00:29) 

lequiche

>> ぼんぼちぼちぼち様

生で聴かれたんですか。それはすごいですね。
なによりもあのタッチに生命力があります。
ピアノというのは誰が弾いても同じ音がする、
というのがよくいわれますが、それは間違いであって、
不思議なことにその人独特の音色がかならず存在します。
by lequiche (2019-10-11 00:34) 

NO14Ruggerman

3本目の動画をとても興味深く拝聴しました。
またそれに対するlequcheさんの解説がとても分かり易く
また納得ができて奮っていますね。
今後は上原ひろみの左手により注目して
観賞しようと思います(^^♪
by NO14Ruggerman (2019-10-11 01:14) 

lequiche

>> NO14Ruggerman 様

上原ひろみも15歳の頃はジャズにも興味を持っていましたが、
まだクラシックのレッスンもしていたのだと思います。
こうしたロマン派や印象主義のテクニックを要するピアノ曲は
ある程度上達したピアノ学習者の腕試し的な要素がありますが、
それがともすると上達の陥穽でもあったりします。

このゴルノスタエヴァのレッスン番組がなぜ成立したのか
よくわかりませんが、NHKの企画力だけでなく、
ヤマハの協力があったのではないかという推測があります。
また、これが後のスーパーピアノレッスンへのガイドとなった
とも言えます。
私はヤマハのジュニアオリジナルコンサートについては
どちらかというと批判的な感想を持っていますが、
逆にいうと上原ひろみのようにジャズに行くためには
最適なシステムだったのかもしれないと思いました。
シューマンはよく弾けているのですが、
でも厳しい言い方をすると、よく弾けているだけなので、
プロになるのにはまだ何かが足りないわけで、
そうしたプラスアルファの音楽的感興は、彼女の場合、
クラシックよりもジャズのほうが開花しやすかった
というふうに見ることができます。

《Spectrum》を聴くと、彼女のテーマを書く力は
非常にすぐれた才能であることがわかります。
いままでよりクリアで刺激的で一皮剥けた表現が聴けます。
ただ、インプロヴィゼーションに入ったとき、
少しルーティン過ぎるかなと思われる部分があって
それは今後の彼女の課題ですね。
by lequiche (2019-10-11 03:32) 

Enrique

先日ラジオでSpectrumを聴きました。
聴き慣れない人間が聴くと,どの部分も大変スリリングです。
上手くてドキドキさせて個性を感じさせる稀有の才能です。
by Enrique (2019-10-14 05:48) 

lequiche

>> Enrique 様

そうです。スリルがありますね。
彼女のリズム感は独特で、
それはオーソドクスなジャズのルーティンからは
多少外れているかもしれません。
その 「どこでもない」 感が彼女の個性だと思います。
by lequiche (2019-10-16 05:44) 

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