Tokyofmを聴くとき [雑記]
Ayatake Ezaki/薄光 PVより
radikoでさっきまで、SEKAI NO OWARI “The House” を聴いていた。夜のドライブにオススメの曲かぁ。この時間にFMを聴くのは珍しいが、こうしてたまに聴いてみるととてもリラックスする。ドライヴにパンクはダメだよね、という会話。こうやって何か内輪話みたいにゆるい感じでトークできるのがラジオの強みで、TVだとそういうのが許されないのはやはり映像を伴うからだろう。オンエアされたなかでAyatake Ezaki〈薄光〉が気になる。このわざとくぐもったようなピアノの音は何なの？
moraには
WONK、millennium parade でキーボードを務め、King Gnu や
Vaundy 等、数多くのアーティスト作品にレコーディング、プロデュー
スで参加する音楽家、江﨑文武がソロでの活動をスタート。ファース
ト・シングル『薄光』を配信リリース。
と作品紹介されている。
SEKAI NO OWARI (wikipediaより)
FMはほとんどいつもTokyofmなので、他の局はあまり知らない。先日の坂本美雨 Dear Friendsはゲストが小松亮太で今年発売されたCD《ピアソラ/バンドネオン協奏曲》のプロモーションのようだったが、ピアソラもオーケストラと協演することには慣れてなくて、だからピアソラよりも良い演奏になっている部分もあるんじゃないかって語る小松、すごい自信だ。でもそういうものなのかもしれない。曲自体も結構美しいオーケストレーションがされている。
興奮するとタンゴの演奏者は走ってしまう、なぜならドラムがないからだというのにも、ちょっと納得。ロックはどんなにパッショネイトでもドラムがいるからリズムがしっかりしているとのこと。
坂本美雨と小松亮太 (Tokyofm番組サイトより)
だらだらと聴いてしまうのは〈山崎怜奈の誰かに話したかったこと。〉で、この午後の2時間ワク、以前の高橋みなみにずっと慣れていたので最初は違和感があったのだが、1年経つとこっちに慣れてしまう。山崎怜奈がすごいのはほとんど噛まないこと。アナウンサー向きですよね。
ただしこの#ダレハナは月〜木で、金曜日は少し時間が違うが鈴木おさむと陣 (THE RAMPAGE from EXILE TRIBE) のJUMP UP MELODIES TOP20. これが時間が長いこともあるのだがとても面白い。YOASOBIの出た回は曲作りの方法論がよくわかった最初の番組だったと思う。TOP20は曲の選択が和洋混合メチャクチャだけれどそれがまた良いのかも。
山崎怜奈
ダレハナの後、午後3時からのTHE TRADは水・木がハマ・オカモト/中川絵美里で、このハマ・オカモトの担当回は特に楽しくてためになるのですが (稲垣吾郎ヴァージョンも好き)、時間の都合で全部聴いたことが滅多にないです。16日の放送はスピッツのアルバム《花鳥風月＋》の特集。やっぱりね、ということでした。
画像はもちろんフェンダーのオカモト・モデルのカタナ・ベース。
ハマ・オカモトのFender Katana Bass
Ayatake Ezaki/薄光
https://www.youtube.com/watch?v=GZpPt9DNNVo
End of the World/In My Dream
https://www.youtube.com/watch?v=0fnzl-p6CN4
坂本美雨/story
https://www.youtube.com/watch?v=egevyA9S65A
私がFMを聴いてたのは1990年代までです(^_^;)
2000年以降の曲や歌手はほとんど知りませんw
by 英ちゃん (2021-09-19 01:38)
おはようございます。昔務めていた会社ではラジオを聴きながら
仕事をしていてTokyofmかJ-WAVEでした。あの頃は車買ったら
どんな音楽を聴きたいかなんて考えていてとても参考になりました。
今はＦM横浜。地域密着生活には欠かせません。
by kick_drive (2021-09-19 07:10)
わたしは基本、NHK FMです。NHKが好きなわけではないですが（笑）、CMが好きではないのと、チャンネル（と言いますか、周波数）を買えるのが面倒くさいので、ラジカセ（笑）も車もNHK FMに固定してます。
でも民放のFMにもおもしろそうな番組多いですよね。もっと積極的に番組チェックしようかな。
それとわたしは現在ドライブ的なことはしませんので、長時間車の中でFMを聴くことはないんです。今は普通母が一緒に乗ってるんで、母の好みそうな音楽中心にCDなどもかけてますが、一人で長距離載ってた頃はガンガンにパンクやナイン・インチ・ネイルズとか大音量でかけてました。一般的に「ドライブに相応しい」とされている音楽はまったくかけなかったです。かつてのわたし、パンクやノイジーミュージックがドライブミュージックであったと言えます。
リンクしてくださっている動画、視聴させていただきました。今朝視聴したのですが、朝や夜にいいですね。朝からパンクはさすがにちょっとですから（笑）。特にこれら、今の季節にしっくり来るメランコリックな味わいがあります。
millennium paradeも、King Gnuとかなりメンバー重なってますが、なかなかいいです。 Vaundyもけっこういいですよね。今母の一番のお気に入りは藤井風ですが、２４歳だというのにびっくりです。
坂本美雨 Dear Friendsという番組があるのですね、おもしろそうです。坂本美雨は初期の頃よく聴いてました。
NHK FMには『ミュージック・ライン』というJ POP、J ROCKの番組を月～金でやってまして、最近ちょいちょい聴いています。MCは南波志帆。この人の語り、割と好きです。あまり深い話はできませんが（笑）。
同番組にこの前Uruが来てまして、「勿忘」のカヴァーとかやってるんですね。このところ、新しい曲のカヴァーもどんどん行われてますね。
あと、ラジオから離れちゃいますが、YouTubeでaikoと、井口理、そして藤原聡（ヒゲダン）の対談的なものを視聴しました。
いかにaikoが尊敬されているかよく分かるのですが、そして藤原聡とは真面目に音楽論的トークをしてましたけれど、井口理がケッサクで、（もし二人が結婚したら）という文脈でトークしたり、手作りのシュークリームをプレゼントしたりと、aiko大爆笑でした。井口、おもしろいです。 RUKO
by 末尾ルコ（アルベール） (2021-09-19 10:12)
私は千葉なのでBayFMです。
ごめんなさい。以下わたくしごとです。
拙ブログを訪問頂きありがとうございます。
コメント欄の表示設定が知らぬ間に「受付/承認後表示」に変わっていました。(+｡+)ｱﾁｬｰ｡
普段は「ログインユーザーのみ」に設定しているのですが。。。
今はカキコできる状態になっています・・・。
by U3 (2021-09-19 11:39)
こんばんは。
3曲とも好みです。とてもいい曲ばかりですね。このなかでも、
「Ayatake Ezaki/薄光」は、いつまでも聴いていたいと思いました。
聴くのは夜がいいかな。
by coco030705 (2021-09-19 22:54)
>> 英ちゃん様
それは残念です。
ラジオは片手間に聴けるのが良いと思います。(^^)
by lequiche (2021-09-20 03:54)
>> kick_drive 様
私も会社勤めの時はそうでした。
仕事しながらなので放送にはそんなに集中できなくて、
でも聴いていられるというのがラジオの良い点ですね。
FMヨコハマもたまに聴いていたことがあります。
なんとなくオシャレな雰囲気が感じられました。
ラジオはTVと違って地域的な特徴がありますね。
江﨑文武は素晴らしいです。
セカオワが、さらっとこれをかけてしまうところに
彼らの優れた選択眼を感じます。
by lequiche (2021-09-20 03:55)
>> 末尾ルコ（アルベール）様
確かに民放では過払い金請求のCMが多くて辟易します。
胡散臭いCMですが仕方がないのでしょうか。
何度も放送することによって刷り込みを狙っているようです。
ただポピュラー音楽を聴くのならやはり民放です。
NHKは固いですし選曲が偏っていますから。
日曜日だったら山下達郎の〈サンデー・ソングブック〉です。
今はラジカセも車のラジオも、
選局はプリセットなのでワンタッチのはずですが。
リンクした3曲はセカオワの番組でオンエアされていた
江﨑文武に引っぱられて同じようなテイストで選択しました。
したがって小松亮太や乃木坂46はわざと入れていません。(笑)
江﨑文武のピアノの音は特異です。
PVではスタインウェイを弾いていますが音はスタイウェイとは
とても思えません。何か変調しているようです。
チェロの音も変です。
今までピアノの音はECM的なクリアな録音が良いという
暗黙のルールが適用されてきていたような気がします。
ところがこの音は違います。
トイピアノ寸前で、でも郷愁を感じるような音色です。
こういうのありなんだという驚きがあったのです。
坂本美雨の今回のリリース曲〈story〉は素晴らしいです。
今までカメラでいうとピントが微妙に合っていないような
歯がゆい感じがしていたことは事実です。
でも今回のは少し傾向が違ってきたようです。
この曲を含めたアルバムが発売されるようなので楽しみです。
Dear Friendsの放送は全国ネットのはずですので
是非お聴きになってみてください。
リンクした3曲に共通するのは静謐な悲しみです。
それは今の閉塞した時代に向けられた
メッセージのようでもあります。
Uruの〈勿忘〉は《Love Song》というミニアルバムに
収録されていますね。このCDは購入しました。
藤井風は今、鳴り物入りで大変評判ですが、
私はあまり感じません。心に響くものが無いのです。
ただこうした感想は人それぞれですし
そのうちに私の感想も変わるかもしれませんが。
YouTubeの井口理×aikoは
まず、オールナイト・ニッポンを編集したのを観ました。
井口理×aikoの「カブトムシ」が叶うまでの話
https://www.youtube.com/watch?v=lzy6l9v6-kU
この18:57からシュークリームと2人の歌があります。
面白いですね。
by lequiche (2021-09-20 03:55)
>> U3 様
BayFMをお聴きですか。
kick_drive さんも書かれていますが、
FMは地域の特色が出ますね。
システムの設定はお気になさらず。
よくあることです。(^^)
by lequiche (2021-09-20 03:56)
>> coco030705 様
気にいっていただけてうれしいです。
江﨑文武さんはソロとしてのメディアが
まだリリースされていません。
これからどのような作品が出てくるか楽しみです。
End of the WorldはSEKAI NO OWARIの
英語ヴァージョン用のグループ名です。
In My Dreamは最新の曲ですが、
この曲もDLのみでメディアはまだ出ていません。
かすれたような声と、同様にノイジーなバックの演奏、
とても心に沁みます。
坂本美雨のstoryはいわゆる先行シングルで
あとからアルバム《birds fly》が出る予定になっています。
自由学園明日館でレコーディングしたとのことです。
明日館には知人の結婚式で一度行ったことがありますが、
すばらしい建物です。
ここです。
https://jiyu.jp
坂本美雨も坂本龍一/矢野顕子の娘というブランドタグは
もういらなくなりつつありますね。
by lequiche (2021-09-20 03:56)
え、坂本美雨さんって、お二人のお嬢さんだったのですね！驚きです。
またほかの曲も聴いてみたいです。
いい曲を色々聴かせていただき、ありがとうございました。
by coco030705 (2021-09-20 11:53)
>> coco030705 様
そうです。坂本龍一/矢野顕子→坂本美雨です。
似た親子関係に
神田正輝/松田聖子→神田沙也加というのもありますね。
坂本美雨は声が特徴的ですが
母親・矢野顕子からのDNAが受け継がれているように思います。
尚、ブログ本文最後の画像のハマ・オカモト (右側の男性) は
OKAMOTO’Sというバンドのベース奏者ですが
ダウンタウンの浜田雅功の長男です。
日本のベーシストの中で、とても著名なかたです。
by lequiche (2021-09-21 01:30)
え～！浜ちゃんの長男さんなのですか。びっくりです。いわれてみれば、浜ちゃんに似てるような気もします。浜ちゃん、子供自慢なんかしないから、全然知りませんでした。
by coco030705 (2021-09-21 21:11)
>> coco030705 様
ハマ・オカモトさんは
浜ちゃんが小室哲哉とH Jungle with tで共演したとき、
まだ子どもだったけれどレコーディングスタジオで
一緒にいて録音を聴いていたという話もあります。
でも親の七光りみたいに思われたくなかったので、
かなり後まで親子であることを伏せていたとのことです。
星野源さんの楽曲にも深くかかわっています。
下は昨年の紅白ですが
星野源/うちで踊ろう (大晦日) NHK紅白歌合戦2020
https://www.youtube.com/watch?v=j3q1V3QHSU4
この2:05あたりで大きく映っています。
ブログ本文の上記画像と色違いの
黒のカタナ・ベースを弾いていますね。
月曜日 (9月20日) の坂本美雨 Dear Friends のゲストは
中谷美紀さんでしたが、何枚か出しているCDアルバムの
プロデュースをしていたのは坂本龍一です。
坂本美雨は ｢お父さんの家で美紀ちゃんとお会いした｣
などと言っていました。
中谷美紀の最初のアルバム《食物連鎖》は1996年発売ですが、
小室哲哉＆浜田雅功のH Jungle with tは1995〜1996年で
ほとんど同時期です。
中谷美紀は ｢ホントは小室さんに頼みたかったんだけど
お忙しそうなので、ヒマそうな坂本教授に頼んだ｣
と言って坂本龍一から殴られてました。(笑)
by lequiche (2021-09-22 01:29)