SSブログ

2023年のあいみょん [音楽]

aimyon01_230825_231103.jpg
あいみょん (SWEET LOVE SHOWER 2023)

「치카 チカ」 というYouTubeチャンネルにあいみょんの動画が上がっていて、数曲だけだが今年のライヴを観ることができる。
ROCK IN JAPAN FES. 2023の動画は2023年8月12日・千葉市蘇我スポーツ公園におけるライヴ。
SWEET LOVE SHOWER 2023は2023年8月25日・山梨県山中湖交流プラザきららにおけるライヴである。

もはやシンガーとしての貫禄が出て来たと思えるあいみょんだが、どちらのライヴもテンションが高く、SWEET LOVE SHOWER 2023の〈マリーゴールド〉で、照明が黄色に変わるところなど、スタッフのセンスも優れていて、心に迫るものがある。

aimyon02_230812_231103.jpg
あいみょん (rockin’on .comより)


あいみょん/ROCK IN JAPAN FES. 2023
貴方解剖純愛歌 ~死ね~/夢追いベンガル/君はロックを聴かない
2023.08.12 千葉市蘇我スポーツ公園
https://www.youtube.com/watch?v=2sqFuih7kp4

あいみょん/SPACE SHOWER SWEET LOVE SHOWER 2023
貴方解剖純愛歌 ~死ね~/愛を伝えたいだとか マリーゴールド
2023年8月25日 山梨県山中湖交流プラザきらら
https://www.youtube.com/watch?v=QZc0n8laXQI
nice!(79)  コメント(2) 
共通テーマ:音楽

nice! 79

コメント 2

末尾ルコ(アルベール)

あいみょん、大物というオーラがより強く濃くなってきましたね。「時代を象徴する」のみならず、今後の日本音楽シーンを牽引し続ける一人としてずっとわたしたちを愉しませ続けてくれる存在。
以前テレビであいみょん、彼女が尊敬する浜田省吾の「もうひとつの土曜日」の歌詞が「凄い」と熱く語っていました。あいみょんの中にはいろんな要素が混在していると思いますが、浜田省吾的要素もかなり重要なのではと思います。
そういえば昨日NHKラジオでaikoの特集を放送してました。Aiko本人が出演している時間帯もあって、彼女歌詞について、「いついかなる場所でも浮かんだらすぐにメモする」的なこと言ってました。これは当然のことかもしれませんが、しかし極めて重要なことでもあると感じた次第です。 RUKO

by 末尾ルコ(アルベール) (2023-11-04 20:20) 

lequiche

>> 末尾ルコ(アルベール)様

音楽ナタリーに拠れば10月31日の東京ガーデンシアターでも
冒頭曲は〈貴方解剖純愛歌 ~死ね~〉だったようです。
この曲はインディーズでの1stですが、
歌詞の内容としてはかなり過激です。
つまり昔の日本のフォークブームの頃の過激なスタイルを
ある意味、継承しているとも言えます。
それでwikiにも書かれているように
あいみょんは浜田省吾や吉田拓郎、河島英五といった
オーソドクスなフォークシンガーをルーツとしている
とのことですが、草野マサムネは別として
浜省、拓郎、河島といった人たちの曲調には共通性があり、
安心して聴けるというか、つまり曲進行が伝統的であって
言葉をかえていえば少し古いです。
もちろん、安心して聴けることが悪いのではありません。
それに較べるとaikoの曲進行はかなりトリッキーであって、
あいみょんはそこまで行かないけれど
かつてのフォークの曲調よりは新しいです。
どこがというふうに具体的にいえないのがもどかしいのですが
明らかに新しい。
ただ新しいだけではなくて、見事に現代を映している。
そこが、あいみょんを語るためには必須だと思うのです。
by lequiche (2023-11-05 00:54)