a day in the life [音楽]

And though the news was rather sad
I saw the photograph
Wes Montgomery/A Day in the Life
https://www.youtube.com/watch?v=psvs4axQ10A
Rei〈Heaven〉 [音楽]

Reiの〈Heaven〉のMVが公開された。アルバム《XINGS》のtr02に収録されている曲である。
メカニックでトリッキーな衣装で、途中で衣装変わりもあるが、ヴォーカルにずっとギターがからみ続け、ギターのソロ部分も十分にあり、ソロ後にはお決まりのように半音上がり、曲調としてはスタンダードなロックである。
Wi-Fi繋がんないけどしょうがない
使用ギターはフェンダーのR246というReiモデル。Reiが使用していた改造ストラトのテイストをトレースしてフェンダーがReiのために開発したギターで、24フレットまであり、ボディサイズも一回り小さいのだという (でもスケールは25.5インチ)。ピックアップはヴィンテージ・ノイズレス。ネックのジョイント部は1弦側がさらに削れているため、ネックプレートが四角で無く台形になっている。ブリッジは2点支持で、黒色のGraph Techのサドルが印象的だ。ストラトについているスタンダードなサドルは重量的に軽い印象があるので、このサドル採用は納得できる。
ボディはバスウッド、ネックはメープル、フィンガーボードはローズウッドで、ネックシェイプはRei用に作られたOriginal “C”とのこと。ボディカラーはRei Bluというペールブルーである。弦はデフォルトでは.009〜が張ってあるとのことだが、Reiは1音 (長2度) 下げてチューニングしているらしい。
市販されるReiモデルとReiの実際の使用ギターとではたぶん違う部分があるのだろうが、美麗なモデルであることは確かだ。音楽というよりエクィップメント記事になってしまったがお許しください。
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冬野ユミの大河ドラマ《光る君へ》サントラ完全盤を購入しました。個人的には今年の音楽CDのベスト1です (あくまで個人的な感想ですので)。


Rei/Heaven (Official Music Video)
https://www.youtube.com/watch?v=rtIHxaiKHFE
Rei/GUITARHOLIC (PLAYER’S CUT)
https://www.youtube.com/watch?v=za8UXJ4jDHU
最近買った&読んだ本・雑誌など [本]

最近読んだ本や雑誌など、買ったけれど読んでいない本や雑誌まで含めて書こうとしたのですが、今年ってホントに本を読んでいないことに愕然とする。それでかなり前に買った本や雑誌なども含めてランダムに書いてみる。
【雑誌】SWITCH 12月号 齋藤飛鳥の現在地点 (スイッチ・パブリッシング)
かなり力の入った写真と記事の特集。表紙にアイドルっぽいキラキラした写真でなく、やや半目のどよーんとしたのを持ってくるというセンスがSWITCHなのかも。深夜TVのハマスカ放送部における、どうでもいいようなキャラでおしているのとはやや違う齋藤飛鳥の、まさに現在地点なのかもしれない。でも飛鳥ちゃん、ドラムのセンスが良いよね。あと、あの数々の指輪とか。顔が小さ過ぎるし。
【雑誌】東京人 1月号 東京Y字路散歩 (都市出版)
タモリ倶楽部、またはブラタモリの発展形。冒頭に横尾忠則と糸井重里の対談。そして能町みね子のエッセイもあり。Y字路だけでなく坂とか暗渠とかかなりディープでマニアック。不動産の不整形地物件という記事がなかなか。NHKのブラタモリはまた復活との話です。
【本】嶽本野ばら/ロリータ・ファッション (国書刊行会)
ハードカヴァーなのに背表紙の無い本。小口がピンクのストライプなのに笑う。内容的には知らないことが多いので、たとえばBaby, The Stars Shine Brightの受容とか、いろいろ納得。
【本】川野芽生/星の嵌め殺し (河出書房新社)
第2歌集。川野芽生は一応全部買っています。歌集が一番良いかも。
【本】村上春樹/デヴィッド・ストーン・マーティンの素晴らしい世界 (文藝春秋)
ちょっとマニアック過ぎるけれど面白い。でも同じレコードを買うかといったら……買わないな。
【本】目黒雅也/西荻ごはん (亜紀書房)
『西荻さんぽ』に続く西荻窪本第2弾。東京ローカルな本です。前著の『西荻さんぽ』は西荻窪駅北口の今野書店だけで1000冊も売れたのだそう。私見ですが今野書店は昔ながらのとても良い雰囲気の本屋さんです。
【本】ザッハー=マゾッホ集成 I〜III (人文書院)
朝日新聞の書評で椹木野衣が絶賛していたので。マゾヒストの語源となるあのマゾッホ。名前のみ有名で、実際に読まれていないことではマルキ・ド・サドと同様。主に桃源社などで出されていたが今回のは人文書院です。ザッハー=マゾッホというのは複合姓なのか、よくわからない。
【文庫】松本俊夫/映像の発見 (筑摩書房)
初期著作の復刊。筑摩学芸文庫です。《薔薇の葬列》を撮るよりも前の著作。
【本】平岡正明著作集 上・下 (月曜社)
一世を風靡した平岡正明なので資料的に購入。週刊誌ネタ的な内容のものもあるし、やはり時代が過ぎてみると色褪せている部分もある。それと残念なことに誤植が多過ぎる。
【本】鈴木おさむ/もう明日が待っている (文藝春秋)
SMAPのことを書いているのだが、イマイチどうなのかなぁ。ズバリと書けないこともあるのだと思います。表紙デザインが稚拙過ぎ。
息切れしてしまったのであとはリストだけ (手抜きです)。
【本】福岡邦彌/新版 ECMの真実 (カンパニー社)
【本】ヴァンサン・ゾンカ/地衣類、ミニマルな抵抗 (みすず書房)
【本】レイチェル・カーソン/センス・オブ・ワンダー (筑摩書房)
【本】デヴィッド・ヤフィ/じゃじゃ馬娘、ジョニ・ミッチェル伝 (亜紀書房)
【本】今福龍太/霧のコミューン (みすず書房)
【本】鷲田清一/所有論 (講談社)
【本】川野芽生/かわいいピンクの竜になる (左右社)
【本】シオドラ・ゴス/メアリ・ジキルと囚われのシャーロック・ホームズ (早川書房)
【本】アーシュラ・K・ル・グィン/赦しへの四つの道 (早川書房)
【本】ジェフリー・フォード/最後の三角形 (東京創元社)